稗田八幡宮は、応永年間(1394~1428年)に創建され、池田藩主の崇敬篤く、また、参勤交代に東上する諸侯もその度に参拝されたと伝えられ、600年以上にわたり稗田町に住む人々の氏神さま(産土神社・鎮守様)として崇敬されています。
稗田八幡宮を取り巻く樹林は、ウバメガシ・ヒサカキ・カナメモチ・ナナメノキ・カクレミノなどの常緑広葉樹と巨樹が混生しており、県南部の海岸地域特有の自然植生が残されています。 稗田に住む人々は、貴重な鎮守の森と稗田八幡宮を郷土のシンボルとして大切に守り続けています。
ご祭神は、誉田別尊(応神天皇)・足仲彦尊(仲哀天皇)・氣長足姫尊(神功皇后)の三柱の神様です。
※神様は柱(はしら)で数えます
誉田別尊(ほんだわけのみこと)は、立身出世・商売繫盛をはじめ、勝負の神として必勝祈願や心願成就の
ご利益があり、また「厄除八幡」とも称し、厄難や病に打ち勝つとして厚い信仰がよせられております。
足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)と氣長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)は、
誉田別尊の親神にして、家内安全・縁結び・安産のご利益があります。
一年の終わりと翌年の初めに氏子と地域の一年間の守護を祈願する行事
ヒトガタを通してお祓いを受け、茅の輪をくぐり無病息災を祈願する行事
秋の豊かな実りに感謝するとともに、日頃のご守護を氏神様に感謝する一年に一度の大祭
一月 新年祈願(厄祓い)祭あり
十月~十二月 七五三詣り 随時
その他 各種祈願 随時 受付中
稗田八幡宮の特色
稗田八幡宮の祭典行事においては、琴による楽が入り雅やかな雰囲気です。
文化財としても大変貴重な絵馬が、拝殿に多数掲げられています。
夏越し祭においては、有志の方々による楽しくおいしい出店があり、賑わいを見せています。
大晦日から元旦にかけての越年祭においては、空中ドローンショー、剣舞の舞台など大掛かりな年明け行事が開催されています。(テレビ中継あり)
また、境内ではお神酒や甘酒がふるまわれ、多くの参拝者で賑わっています。
女性宮司ならではの、押し花御朱印や手作りパワーストーン御守りなど、オリジナル授与品を頒布しています。(期間限定)
電話:086―474―4868
メールは下のアイコンをクリックしてください。
所在地 |
〒711-0937 岡山県倉敷市児島稗田町1668 |
---|